2018年2月1日木曜日

<防災関連>参加学習会のご報告(とっとこクラブさん防災学習会)

ショウコです。

瀬戸内市を拠点に防災・減災啓発活動をされている「とっとこクラブ」さん。
幼稚園や保育園の5歳児クラスさんを対象に、「楽しく学ぶ防災教室」をめざし、
人形劇や歌などで、分かりやすく防災の知識を広めようと、
頑張っていらっしゃいます。

この度「せとうち減災ノート」を作成されたとのこと。
まだ私は手にしていないのですが、こちらも楽しみです。

この度カモミールスタッフ2名が、防災学習会の見学をさせていただきました。
参加した田仲さんの感想をご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ユーモアと笑い。
そして、
優しさと愛の塊「とっとクラブ」の先輩方。
瀬戸内市を拠点として活動する
とっとクラブの活動は、多岐にわたる。
その中の1つ。
3.11を機にスタートした
就学前の5歳児を対象とした
防災学習会を見学。
1時間30分のプログラムは、
歌あり人形劇ありゲームあり競技あり。
参加型の学習会は、
子ども達が飽きることがない。
5歳にもなれば、
五感をつかって学んだことを
家に帰って、
父母やお家の方に伝えることができる。
防災意識の薄い大人でも、
子ども達が、楽しそうに、
時に得意気に話す防災の話を聴くと、
防災についと無意識だったことに、
ハッとする。
そして、防災リュックを
子どもと一緒に用意する。
というご家庭が増えてきている。
のだとか。
子どもの影響力の大きなこと。
岡山は、めったに地震はないけれど、
昭和21年には、昭和南海地震があり、
水害でも大きな被害が起きた過去がある。
南海トラフ地震が起こる周期に入ってきてる上、
中央構造線が動き始めたら、
これまた、恐ろしい。
愛媛の伊方原発は、活断層の中央構造線の上。
想像するだけで、手が震える。
普段の暮らしの中で、
子ども達と災害時のちょっとした
シュミレーションが大切だな。
と改めて感じた防災学習会の見学。
子ども達の一生懸命な取り組みと、
ゼロから有を生みだし続けている
エネルギッシュなとっとこさんのご活躍に、
「下向き、後ろ向き」
になりかけてた気持ちが、
パーッとはれた。
とっとこさんは、
瀬戸内市との協働事業として、
「せとうち減災ノート」を作成。
この冊子は、
親と子が共に理解できるような
簡潔で、とてもわかりやすい1冊。

(カモミール防災カフェ担当 田仲才諧)